機能概要

  • パティオの中心的な機能で、新築やリフォーム、定期点検の進捗を管理します。

    新築

    お客様との出会いから引渡しまでの過程は工務店様によって異なりますが、パティオでは「工事契約後に詳細打合せを行うパターン」と「工事契約前に設計・詳細見積りが確定するパターン」の2パターンから初期設定で選択でき、さらに建築家住宅などの施工のみ案件にも対応しています。
    また、工務店の進捗管理ソフトというと工事の工程管理を思い浮かべますが、詳細な工程管理はいずれにせよ手作業でも行われるという仮定から、パティオの進捗管理は営業開始から引渡しまでの大きな流れを管理することに主眼を置いています。

    まず営業担当者や設計担当者が主体になってお客様にアプローチを行い、契約が終わったら現場監督が案件を引き継いで工事の進捗を管理します。
    営業、設計、見積り、契約、工事など進捗が進むごとに案件画面の内容が変化し、今現在の進捗に必要な情報や入力項目が的確に表示されます。

    また、お客様へのアプローチに間があいたり、設定した期日が近づくと、リスト上の色が変わったり、メニュータブ上にバッジが表示されるなど、すぐに作業を行うべき案件が一目で分かるようになっています。

    請求の際は案件画面から営業担当者や現場監督が経理担当者に請求依頼を行ったり、自ら請求書を作成したりすることができます。経理担当者が入金確認を行うと、案件画面にその旨がフィードバックされます。

    図面や契約書、写真などを案件ごとに保存することができ、整理することに役立ちます。

    リフォーム

    新築と同様にリフォームも管理することができます。
    リフォームは進捗パターンが多様ですので、どのようなリフォームでも管理できるよう、柔軟な造りになっています。

    定期点検

    新築案件や定期点検が必要なリフォーム案件は、引渡しが終わると定期点検に移動します。
    初期設定であらかじめ設定した点検スケジュールに従い、最後の定期点検が終わるまで、点検時期が来るたびに事前にお知らせします。
    管理しやすい10年以内のアフターメンテナンスはもとより、リフォームや建替えの受注活動を兼ねた古い案件の定期点検も確実にこなすことが可能です。

    臨時点検

    扉の締りが良くない、雨樋に落ち葉が積もって流れない、など不定期に発生する点検や補修を管理します。
    これまでの工事記録や写真、点検記録に関連付いていますので、突発的な相談にもスムースに対応することができます。